富良野の夏にホテルに宿泊(家族で北海道旅行 3)

北海道を家族旅行でこの8月末に行ってきました。
3泊4日の日程のうち2泊を富良野(中富良野)のホテルに滞在しました。

宿泊先はエーデルヴェルメとホテルナトゥールヴァルト富良野です。
どちらも富良野スキーリゾートエリアにあります。
一番上がスキー場で、そのすぐ下にホテルナトゥールヴァルト富良野、それより下ったところにエーデルヴェルメが位置します。

このエリアには他に
ホテルベルヒルズ、ニュー富良野ホテル、少し離れたところに富良野プリンスホテルがあります。
そしてペンションと民宿がいくつかありました。

8月末、シーズンオフが近い時期ですが、それでも料金的には他の時期と比べると高めでした。

中富良野のホテルのランキング

ホテルのランクでみると、ツアー会社の担当者の話ですと
一番高級なのが富良野プリンスホテル。ホテルの中にいくつかのレストランが入っています。

次がホテルナトゥールヴァルト富良野。

その次がエーデルヴェルメとホテルベルヒルズ。
とのことでした。

車があるのでしたら地理的には、富良野プリンスホテルをのぞけばどれも同じような場所にあり、見える風景も似たよようなものだと思います。

それでは実際に宿泊した体験から、感想などを書きたいと思います。

エーデルヴェルメ

車で向かって最初にホテルを見えた印象は
外観が可愛く、富良野のイメージにあった雰囲気だと感じました。

建設されてから少し古くなってきている感じが、内装や設備で感じましたが、これはこのエリアの他のホテルでも同程度だと思います。

ホテルのスタッフの対応は全体的にレベルは高いです。

部屋の鍵はオートロックではないので注意。

ユニットバスは古いです。大浴場がありますので、入浴はそちらを利用するのがおすすめです。

このエリアでは、一泊2食が普通で、今回もディナーと朝食をとりました。

団体客、大声で話す客がいなかったことがあり、静かにゆったりと過ごすことができたのはよかったです。

夕食はコース料理で、食前酒にはじまり、野菜スープ、野菜料理、魚料理、肉料理、そしてデザートと本格的。

夕食のレストランでの客層をみてみると、家族での訪問が多かったですが、大きな声をあげる人はおらず、皆さんそれぞれ楽しんで食事をしているようでした。

残念だったのは、朝食でした。
これはビジネスホテルのフリーバイキングと同じで、
ディナーがよかっただけに比較してしまい、少しがっかりです。

このホテルは小さなお子さん向けではないですね。

子供なら小学校高学年以上でしょう。

静かに過ごしたい大人向きの宿泊先だと思います。

ホテルナトゥールヴァルト富良野

まずロビーが、小さい子供向けのグッズなどが多くあります。
水風船、花火セットなど。
それに合わせて、客層も小学生未満の小さな子供を連れた家族がほとんどでした。

そのため子供の声があちこちできこえ、「にぎやか」なホテルと言えます。

それだけターゲットの客層をしぼっているホテルですね。

このホテルはあまり大きくなく、このエリアの他のホテルと差別化するために、「小さな子供を連れたファミリー」向けに工夫を凝らしているのがあちこちで感じられました。

浴場がありますが、スペースが小さく、小さい子連れも多いので、
部屋のユニットバスで済ますほうがいいと思います。

ここのホテルの売りの一つが朝食・夕食です。
種類が多くて質も高く、この食事は大変おすすめです。
トマトの美味しさ、ボタンエビの新鮮さと甘さ、帆立貝の殻付きの網焼き、などなど。

また1,300円でお酒飲み放題が追加できます。

子供の騒がしさが気にならなければ、この食事目当てで宿泊するのはアリでしょう。

他にも子供向けに、本コーナー、イベントの時間、オカリナの小さなコンサート・デザートタイムなど、
子供も(日頃子育てで時間のゆとりがない)大人も楽しめるような工夫はよかったです。

総評

静かにゆったりと大人だけで過ごす人には、エーデルヴェルメ

小さい子供がいて、自分たちへのご褒美をかねた家族旅行ならホテルナトゥールヴァルト富良野

です。

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