本のレビュー(口コミ・感想)です。
池袋で立ち寄った本屋「東京天狼院」。ここの店主が薦めてくれた本「こころのふしぎ なぜ?どうして? 高橋書店」。
子供からお年寄りまで読める「とてもいい本」ということで、たくさん売れているらしい。
帯には「ごめんね」を上手に言うほうほうは?→たった1つだけあります、と書かれていました。
この「なぜ?どうして?」シリーズの中の「科学のふしぎ」はうちにも置いてあって、うちの子はよく読んでいたっけ。
子供がいだく素朴な疑問を、子供にわかりやすく説明してくれている本なのだけれど、今回買った本は科学とは違う。
帯にはこうも書かれている。
この本は、説明に困る「心」にまつわる疑問に、すっきり答える一冊です。
もちろん、答えは一つではありませんが、親子で話して考えるきっかけにしていただけると幸いです。
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目次をみてみると
「おばけは、どうしてこわいの?」
「人は、どうして人ころすの?」
「人は、しんだらよみがえらないの?」
「いじめられた、どうしたらいいの?」
「じゃあ、わるいことをしている大人にもちゅういするべき?」
などが並んでいる。
読んでみると確かにどう答えていいかわからない疑問にうまいこと答えてあります。
最近の子(大学生も)は、自分の気持ちや考えをまとめて話す力が弱いらしい。
心の中の思いが、どうしてそう感じるのか?、この思いが何なのか?、どうしたらいいのか?、わからないそうです。
この本には、そういった自分の気持ちをノートに書いて表現する方法も書いてあります。いまどきらしくカードゲームで使うカードのようなキャラクターを使う工夫がされていました。
うちの子は小学3年生。いろんなことを感じる年頃です。
実家から帰ってきたら、さりげなく渡してみよう。
女の子なら小学1年生、男の子なら小学2年生ぐらいから読める文章です。
Amazonでならこちらで売っています。
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こころのふしぎ なぜ?どうして?
答えは1つだけではないですし、子供がいだく疑問もケースバイケースなので、子供の悩みをきいてから大人と一緒に読んで、本に書かれていない部分を大人が補足で説明してあげると一番いいかと思います。