3度目の正直とはならず、2度あることは3度あるになってしまった「塩の結晶作り」。
飽和塩水の中に釣り糸でたらした結晶が、またも溶けてしまった!
そこのほうには溶けずに残った塩が見えているにも関わらず、吊るした糸の先からは結晶が消えたのです。
作り方は間違っていません。
暖かい場所に置いて結晶が大きくなるのを待つだけです。
でも消えた、、、
うちの子は自分の研究というのに、どこ吹く風。
気になったのは、育てるために最初に作った結晶たち、これが少し溶けていたこと。
乾燥している場所に置いているので溶けるはずがないのに、溶け始めている。
そこで考えたのが、部屋の湿度。夏なので、結構蒸しています。
たぶんですが、空気中の水分が結晶について結晶を溶かしたのでしょう。
同じように飽和塩水にも空気中の水分が入り、塩水の上半分ぐらいが濃度が薄くなったのではないか?
もしそうだとしたら、今後同じことを繰り返しても失敗するだけ。
そこで見つけたのが「塩水の底で結晶を育てる方法」。
これをヒントに考えたのが次の方法です。
最初に作った結晶がたくさん入っている容器に、飽和塩水を結晶が隠れる程度に入れる。
こうすることで塩水は薄くなることなく、蒸発しながら結晶ができる。
そしてたまに飽和塩水を足してあげる。
まずはこの方法で、明日の朝に結晶の様子を見て見ます。